収穫時期について
田植えが終わりいよいよ梅雨のじめじめねとねとの季節かと思っていましたが、どうも今年は雨が降りません。 雨は降るべきときにはきっちり降ってくれないと水不足が気になります。 田んぼの水も通常は溜め池からとっているのですが、かなり不足しているので川からポンプで引き上げています。 最近は他の大規模農家までもが川から水を常時汲み上げ始めましたので、下流の私は少し不安であり不満でもあります。
さて、畑の方はそろそろスイカの収穫時期であります。 今年は口うるさいNさんと共同で植え付けや敷き藁など、例年になくというか人生初の丁寧栽培ですから収量は相当なものになりそうです。 住宅地に隣接する畑なのですが、私が畑にいると必ず近所の数人が声をかけてくれます。 水がいるなら家(うち)の水道使ってね とか、まあ休憩しようや と、オロナミンCをくれたりなど、スイカの成長にあわせた生活の知恵であります。
先日隣の畑のⅠさんと近所のおっさんが私たちのスイカ畑を見ながら立ち話をしていました。 「 おお、これがNさんのスイカか! いっぱい成っているな、もう食べれそう(筆者訳)」 などと物騒な話をしており、慌てて 「 Nさんのはあっちで、これは私のだ 」 とクギをさしておきました。
ベテラン農家のⅠさんは、開花日の札をツルに結びつけ、その何日後に収穫などと確実な方法をとりますが、ズサンな私は当然ながら超テキトーですから、早すぎたり遅すぎたり適期を逃すことは当たりまえです。 Ⅰさんに手近な1個を指して 「 これもう食える?」 と聞いてみたところ、「 それはまだやな、あと1週間、それよりあっちのNさんのとこに2個食べれるのがあるぞ 」 などととても適切なアドバイスをしてくれるのでした。
それにしても数年前、私のスイカを私より先に食べてしまったNさんもさすがだし、他人の畑の作物にまで目を光らせるⅠさんもまたタダモノではありません。 私などスイカと同じでまだまだ未熟なんだなぁと思い知らされた今日この頃であります。

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